無風を待つ人の記録

風に流され生きてきた 風が止んでも生きていたい

悪夢のようなフィンランドの前衛芸術公園


>>The Sculpture Park of Veijo Rönkkönen Is the Weirdest Place in Finland


昔紹介したRaymond Morales彫刻公園に、タイのコンクリ地獄寺の趣を足したようなものすごい公園がフィンランドにあった。





この悪夢のような老若男女どなたでもお楽しみいただけるゆかいな公園は、Veijo Rönkkönenという製紙工場勤務の男の手によるもの。およそ50年にわたり制作された、450点を超える作品がひしめいているそう。展示や販売といった話にはかなり頑固(偏屈?)な考えをお持ちらしく、話を持ちかけられても「まず像たちの意向を聞かなければならない」という切り返し。で、まあ、案の定というか、残念ながら像の皆さんが旅行に同意したことは今のところない模様。なんだかいろいろな点でRaymond Moralesとの共通項を感じる。


良い子のみんなは、フィンランドの森の奥でアタシと握手!


ちなみにこの人、読めないけどフィンランド版Wikipediaにも載っていた。あちらではそれなりに有名なんだろうか。顔写真とかも見たことないけど、キャラ強烈そうだもんなー。絶対頬がこけてて頭つるつるで髭もじゃだと思う(外人の偏屈ジジイのイメージ)。